スカウト運動の原点は何だろうか。
常日頃この問いが私の心のなかを巡ります。
先日安佐6団50周年の行事に出席し感じるところがありました。
まず一つは、会場が団本部のお寺だったことです。式も団の日頃の儀礼で行われ、我々招待者も普段の活動の姿に間近に接することができました。
私は人から「ボーイスカウトってなに?」と聞かれたとき、よく「一言でいえば、むかしの寺子屋のようなものでしょうかね…。」と答えることがあります。地域の子供達を分け隔てなく育てる精神、そして寺社が子供達の居場所になる。これはとてもありがたいことです。
二つ目は、すべて手作りの行事だったことです。手間がかかり準備も大変だったようですが、若いスカウトにとって、それは達成感とともに、ながく記憶に残る記念式になったのではないかと感じました。
三つ目は、区役所、小中学校長、福祉関係者など多くの方々に出席いただいたことです。地元の皆さんの支えがあってこそ充実した活動になります。心から地域の皆さんに感謝しました。
よき社会人を育てる理念に照らせば、これらはどれも大切なことで、それに基づいた団活動こそスカウト運動の原点だと感じます。そこに充実と拡大のエネルギーも生まれてくるのではないでしょうか。
県連盟も、地区、団と連携しながら努力したいとあらためて感じました。
広島県連盟 沖 純次
2013年6月21日金曜日
2013年5月31日金曜日
「噴水広場」発足にあたっての期待
「噴水広場」発足にあたっての期待 (県連盟長)
●皆さんの熱心なボーイスカウト活動に対し日頃より感謝し、嬉しく思っております。
6月1日から団員みなさんの情報や意見交換の場である「噴水広場」がスタートします。
ボーイスカウト活動は昔から「各団の自主性」を尊重し、各団それぞれが工夫しながら日常活動を行って参りました。その結果、各団には他の団に見られないような独自の活動方法や優れたノウハウが蓄積されています。また反面、「各団の自主性」を尊重するあまり他の団への関心や交流・助け合いがおろそかになってきた事も否めません。 この広場はお互いの良いところを学び、他の団の活動にも関心を寄せるための交流の場としての位置づけも含め設けたものです。
ところでボーイスカウトの「ちかい」や「おきて」には「いつも、他の人々を助けます」「スカウトは親切である」とあります。今一度この助け合いの精神に立ち返り、皆さんが今まで培って来た「技術」や「知恵」をぜひ噴水広場に掲載して頂きたい。 皆がそれを感謝しつつ自団に活用することによりボーイスカウト全体の活動レベルの底上げや活性化が図られると信じています。当然、提供と利用の過程で助け合いの精神や連帯感が強まってきましょう。
ご承知のように、今日本全体のボーイスカウト組織そのものが減少を続け、このままでは日本からボーイスカウトそのものが消滅するのではないかと危惧されています。日本連盟もわが県連盟も現在この減少傾向阻止に必死で取り組んでおります。
この噴水広場が、今後皆さんからの情報で満ち溢れ、周りに集う仲間を潤してくれることを心から期待しています。
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